季節と数字　ー　１月　ー

「1月」という季節

日本では1月1日は元旦で1年の始まりとして行事事がありますね。年始のご挨拶だったり御節料理でにぎわったりと始まりを祝う月です。

1月は成人式もありますので、こちらも大人の世界へのスタートです。何かとスタートしやすい時期なのかもしれませんね。１という数字はスタートする数字、行事と数字の意味がフィットしています。

私は外国へ行ったことがないので分かりませんが日本ならではなのでしょうか？

こういうお祝い事は派手に行いますが七草がゆだったり鏡開きだったり賑わった分、しっかり休めよう切り替えようという行事もあり日本人の特性なのかなあと感じます。

1という数字はやるときはやる。でも休むときは休むというような切り替えをはっきりすることを教えてくれているのかもしれませんね。

来年は2024年「８」の年になります。８は豊かさの数字です。

今年との切り替えをしっかり行い自分の価値を高めていきたいですね。

皆さんに沢山の豊かさが訪れますように！

「1」という数字

数秘は図形で表すことが出来るのですが数字の１の図形は何もないところから生み出された点になります。

生み出すということが数字の１の意味になりますので生み出されたことに寄って何かが始まるスタートの数字となります。

各国の神話などにも出てきますが、空間から点が出来上がる様子が表現されているものが多いように思います。但し、母体を表しているともされているのでスタートというより

基礎とか基盤とかそのような意味も強いのだと思います。

1月は年号も変わることもありスタートの年の認識はあるのではないでしょうか？

１が目に留まったということは新たなスタートを切る気持ちがあるのでは？

ご自身がリーダーとなりスタートを切るもの良いですし土台を作り始めるスタートでも良いと思います。新しい何かを産み出すのは女性が子供を産むような出産と一緒でとてもエネルギーのいることだと思いますが出来上がった時の感動は出産後の子供を目にした感動と同じと思います。その感動を味わうことで次への成長へ繋がると思いますので勇気を出してスタートを切れると良いですね！

また出産のときも母親の体調管理は厳しいくらい指導されます。母親という土台も大事に構築していく必要があるのです。先のことに目が行きがちですが自分という土台もしっかり整えていく必要もあるのだと教えてくれているようです。

「1月」に咲く花

1月というより冬の花ということで椿が浮かんだので椿をテーマに書いてみました。

ツバキの花言葉は「控えめな美」「完全なる美しさ」「謙虚な美徳」など花の色の寄っても違ってくるようです。

でも、「美」を表しているものも多いように思いますし日本のバラと言われるほどですので美しさや気品がある花と好まれていた花だったんでしょうね。

椿には香りがないそうで、そこから「控えめ」という言葉が当てはめられたそうです。奥ゆかしい日本人にはしっくりくる花言葉だったのではないでしょうか。日本が原産と言われていて古くから愛されている椿。万葉集などにも使われているほど歴史は古いようです。

寒い冬に立派でキレイな凛とした花を咲かせる椿。

雪が降って積もったとしてもこの椿の花だけは目につき美しさを表現しています。

このキーワードだけでも「１」の強さやバイタリティを感じさせる花だなあと感じます。