季節と数字　ー　5月　ー

「５月」という季節

柔らかな春の日差しが力強く感じ

夏の始まりを予感させる季節です。

ゴールデンウイークという長めのお休みがあるのも5月の特徴でしょうか？

このお休みが吉凶に分かれると感じる人もいらっしゃるのでは？

良い意味でリフレッシュできると

エネルギー補給が出来て活力が沸きますが

悪い意味でダラダラすごしてしまうと

リズムを崩してしまいます。

私たちは常に空気やエネルギーの中に生きています。

良い環境に停滞するのは心地よいかもしれませんが

循環をさせることでリフレッシュして

新しいエネルギーが成長へと促してくれます。

そんな新しいエネルギーの風にのって新たな自分を見つけ

力強い夏へ挑戦して取り組んでいきたいですね。

「５」という数字

５という数字は自然数のちょうど真ん中。

新たなステージに向かう数字とされています。

4月で新しいことをスタートさせ土台を学んだはずです。

そろそろ一人で…なんてこともあると思います。

それは新たなステージに立つということ。

そして一人で立ち動くということ。

５の数字は人間の姿をし動いていく数字。

何事も恐れずチャレンジすることで

自分の力を発揮することが出来ます。

初めて自分の力でチャレンジするわけですから

失敗しても大丈夫。それもきっと学びになります。

動きが速い数字なので目まぐるしい日々かもしれませんが

失敗を恐れずチャレンジすることはきっと新たなステージに立つ

最大の材料になるはずです。

もし怖さが先になってしまったのなら

誰かにバトンを渡すというのも良いかもしれません。

でも押し付けるのではなく喜んでもらえる相手に渡しましょう。

人とご縁を繋げる数字でもあります。

「５月」に咲く花

藤の花言葉は「優しさ」「歓迎」「決して離れない」「君に酔う」。

日本では平安時代から人々に愛されてきた淡青みのある上品な色。

藤の花が揺れる姿が着物の袖が揺れている姿に似ていることから

お客様を迎え入れる優美で柔らかい着物姿の女性に見立てたことで

「優しさ」「歓迎」という言葉が生まれたそうです。

そして、日本では「藤を女性」「松を男性」に例え、

藤と松を近くに植える習慣があったそうですが、

藤はツルの植物のため松の木に巻きつくように伸びていったため、

巻きついて離さない姿が怖い言葉も連想させたようです。

藤棚の下を通ると甘い香りにも魅了されます。

そのことから「君に酔う」という言葉も生まれたそうです。

５という数字は自由を連想する数字ですが

離れていても思っている姿や

常に最新を追う姿は憧れであり

藤の花言葉にも寄りそう数字だなと感じます。