コーポレートカラー：西日本シティ銀行

「コーポレートカラー」とは？

「コーポレートカラー」というのをご存知ですか？

企業や学校など、それぞれに会社のロゴだったりマークだったりシンボルになるものがありますよね？

そのシンボルに色がついているのですが、この会社はこの色だよね～！みたいな、その企業を象徴する色をコーポレートカラーといいます。

別名でシンボルカラーやブランドカラーとも言われます。

そんな会社を象徴するコーポレートカラーは会社の想いが込められて作られていることが多いです。

その想いと違う色が含まれていると違和感があるかも？

なので想いを伝える上ではとても大事な色になります。

企業はその道の専門家が作っていることが多いので、ぜひ色の意味の参考にしてくださいねとカラーを学びに来られた生徒さんにもお伝えしています。

その思いが色の意味的にどこから来ているのか考察してみたいと思います。

コーポレートカラーとその想い

今日は西日本シティ銀行さんのコーポレートカラーです。

”コーポレートカラーは、あたたかい人間性や輝く太陽を表すオレンジと、

洗練性や先進性を感じさせるブルーの2色を使用しています。”

西日本シティ銀行HPのシンボルマークのページに

記載されていましたので引用させて頂きました。

引用先：　西日本シティ銀行HP

あたたかい人間性や輝く太陽を表すオレンジ

オレンジ色は太陽の色です。オレンジの太陽はレッドの情熱的な太陽や

イエローの自分らしく輝く太陽と違い、一緒にいて温かさを感じる色です。

温かさを感じる環境とは、安心しリラックスできる家族のような環境でしょうか。

そんな環境は心地の良い場所に人々が寄ってきます。

”シンボルマークには、西日本シティ銀行がお客さま・株主・社会とともに成長し、

喜びをわかちあい、地域に根ざした花を咲かせていくという願いを込めました。”

この文章はまさにオレンジの色の意味。

その心地よい環境で、人と人が関わる中で成長し

人と一緒に喜び、家族のような関りを持つ

そんなオレンジのメッセージが込められている色です。

人としての大切さや輝きを思い出させてくれる色だなと感じます。

洗練性や先進性を感じさせるブルー

ブルーは海の色。カラーセラピーの意味としては

ターコイズにも利用できるかと思います。

海を渡るにはまず船を造らなくてはいけませんし

渡った先には世界がきっと広がったことでしょう。

いまは技術があり昔に比べると時間が掛からずに作ることが出来ますが

昔はきっと色々考えトライ＆エラーを繰り返しながら

試行錯誤し作り上げたのではないでしょうか？

作り上げて航海出来た先には色んな世界を見ることが出来、

さらなる飛躍を遂げたんだと思います。

日本も船を渡ってきてくれた外国人が居たからこそ

新たな技術を仕入れ発展を遂げていったんだと思います。

きっと出来ないと思われたことでも試行錯誤し考えることで成功に繋げ

その先には新たな発展や挑戦が待っていたことでしょう。

また洗練性や先進性の色として分かりやすいのが「ドラえもん」。

ドラえもんは遥か未来から今の技術の先を行くものを持ってきます。

そんなドラえもんの色はブルーです。

ドラえもんはのび太君を想う優しくもあり厳しくもありますね。

”人間的優しさ”というのはそこからも連想される色です。